SUBARU ワクワクで、未来を

Text by 佐藤浩史
Photography by SUBARU inc.

2024.05.16 ビニールハウスでの草刈り作業

今も現場に入って、さまざまな仕事についているスバルの代表・佐藤さん。現場で感じたことや体験したこと、代表だからこそ言えること、伝えたいことなどをありのままにお届けします!

5月15日、爽やかな朝の涼しい時間帯に、

ライフサポートぐっぴい利用者の皆さんと一緒に、

ビニールハウスの端から生えてきた雑草を刈る作業を行いました。

アサガオと思われるツルが、

ハウスの内側を張りつくように生えてきています。

そう言えば…

小1の娘が、学校でアサガオの種を植えたという

ほっこりした話をしていたよなぁと思い出しながら…

頑固なツルを刈り取る父の姿は、決して娘には見せられません。

本ビニールハウスは、

昨年の暮れに、地元の方々のご厚意もあって

非常に安価でお借りしたものです。

以前、ここでは水耕栽培が行われていたそうで、

鉄製の台がきれいな状態で残っております。

そのため、地植えではなくプランター栽培に適しており、

ご利用者の方々や支援員も、屈まず楽に作業ができます。

しかも幸運なことに、奇麗な状態のプランターと支柱が

100個以上もハウス内に保管されているのです。

「ビニールハウス × プランター栽培」は、

外部からの害虫や病原菌の危険を回避しながら、

雨天時も作業がしやすい環境です。

ハウス内は、体を動かしていると汗がにじみます。

そのような中、ご利用者の方は刈り取った大量の草を運ぶ大活躍で、

予定していた箇所が、あっという間に終わりました。

これからの見通しとしては…

夏場は、絶対にヤバイ!!!

だから、夏を過ぎたあたりから徐々にトマト栽培を

ライフサポートぐっぴいの生産活動として計画しています。

暑くなる今からは、シーズンオフ。

私たちが新たに挑戦しようとしているビニールハウスプロジェクトには、

もう一つ重要な目的があります。

それは、地域の休耕地活用です。

多くの農村部では、高齢化や後継者不足により、

これらの土地は放置されることで、

草が生い茂り、害虫の発生源となるなど、

地域にとって大きな課題となっているのです。

今回のビニールハウスプロジェクトは、その一例です。

このプロジェクトを育てながら、地域の休耕地を活用し、

地元の皆様と共に安全で美味しい作物を育てることを目指しています。

私たちの周りには、休耕地がまだまだあります。

これらの土地を上手に活用することで、

地域全体の活性化につながります。

「面白そうだな」と思われたあなた!

ぜひ一緒にこのプロジェクトを進めていきましょう。

ビニールハウスはとても広いので、

私たちだけではスペースを持て余してしまいそうです。

地域の未来を共に創り上げるために、

皆様のご参加をお待ちしております。

代表取締役

佐藤 浩史

スバルの代表をしている佐藤です!学生の頃に出会ったボランティア活動をきっかけに、障がいを持つ人と色んなところへ出かけるようになりました。今でも、ガイドヘルパーのお仕事は、特に誇りを持っています!アウトドアが好きで阪神ファン、多動で理屈っぽい性格の京都出身。そんな私が、スバルの現場から独断と偏見のレポートをします!

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