とある初夏のこと。スバルのスタッフが机を囲んで、なにかを企んでいました。どうやら「320」と呼ばれていて、極秘で進めているプロジェクトの会議だそう。話を聞いていくと、スバルが今までにない新しい福祉の複合施設をつくろうとしているのだとか! 一体どんな施設になるのでしょうか……この企画では新施設誕生までのプロセスを追いかけます!
いよいよプロジェクトが形になり、 順調に進んでいるようです! 費用や完成予定日が確定するという噂を聞きつけ、 会議に潜入調査しました。 さてさて、どんなプロジェクトになっているのでしょうか? |
5月31日、新施設の建築確認申請に向けて、
設計事務所リユニオンスタジオとの重要な会議が行われ、ついに総工事費が明らかになりました。
代表の佐藤さんは、高額な費用を嘆きながらも、
「我社にとっても、ご利用者にとっても、地域にとっても必要なプロジェクトです!」と力説。
しかし、完成時期は当初の秋から来年2月に延期。
これ以上の延期は許されない!
これまでの気楽な会議とは異なり、
今回の会議は真剣なもので、メンバー全員が集中して熱心に議論しました。
重苦しい雰囲気にもかかわらず、新しい施設の詳細な模型が発表されると興奮が巻き起こりました。
この模型は設計を具体的に表現したもので、チームの士気と熱意を高めました。
●地域とのつながりを重視した設計
このデザインは、障がいのある人が生活介護サービスを利用しながら自然に地域とつながることができる空間づくりに重点を置いています。
カフェのような直接的な接客ではなく、
テイクアウトの袋やポップの手作り、製品の作成、バックヤードでの仕事を通じて地域と関わるという形。
全く見えないところではなく、見えそうで見えない。見えるかもしれない。
このような絶妙な距離感で、
同じ空間を共有する設計が施されていました。
●未来への期待
新しい施設は、単にサービス拠点を増やすだけではなく、地域との繋がりを強化することが重要という考え。
ご利用者、ご家族、スタッフ、地域の人々、特に子どもたち、
そして応援してくれる人々などが自然に交流し、深い共生関係を育む場となることでしょう。
次回の調査では、
より詳細な設計と革新的なアイデアが紹介されるとのことで、引き続き最新情報をお届けするために、潜入調査をします!
今後の報告もお楽しみに!