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木村 美穂(Kimura Miho)
保育士歴20年のスタッフ

スバルで働く切っ掛け

20年間、自分の好きな保育の仕事、憧れの仕事をしていました。

次の20年、何をしようかと考えていた時に、今の会長から声が掛かりました。


小さな頃から、障がいのある人との関わりがあり、興味のあったので働いてみることにしました。

実際に働いてみてどうでしたか?

大変なことも、面白いと思うことも色々ありました。

頭で考えているよりも、実際にやってみて良かったと思います。

 

学生の頃は、障がいのある同級生、友達として接していて、気軽な気持ち、今思えば「やってあげている感」があったように思います。仕事になってからは、より深く考えるようになりました。

初めてアセスメントのことを知った時に、「一人の人を支える」っていうことは、こういうことなんだと知り、学ぶことの楽しさを知りました。

その一方で、家族さんの思い、一緒に働く人の思いに答えられず、自分の出来なさに、しんどくなることもありました。出来るようになりたいと思うことが多かったです。

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グループホームで働いていて

自分がやっているのが良いことなのか?合っているの?と思うことがあったんですが、今は、グループホームのスタッフと一緒に考え、調整しながら働く楽しさを感じてます。

自分とは違う違う視点や関わりで、利用者の違う一面を知れる。素敵な一面、人間的な一面を知れる楽しさを感じています。

働き始めた時は、知識と経験が少なかったので、分からないから不安や怖さを感じていたことをよく覚えています。

なので、初めて働く人には「怖くないですか?」と聴いたりします。「全然分からないし・・」って言ってた方が、「今は、利用者さんの人柄に触れることの楽しさを感じている」と言って貰えるのが嬉しいです。


無理せず、自分ができる範囲でやって貰えたら良いと思っています。一人で支援するのではなくて、みんなで支援するのでチームで仕事が出来れば良いと思っています。

グループホームには色々な年代の利用者さんが居て、スタッフが居るので、色々な人の考えや気持ちに触れられる。人としての幅が広がるところも良いな〜と思っています。


 

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「知らない、分からないこと=不安、怖い」が変わっていく瞬間に立ち会ったり、共有して行きたいです。

 

利用者さんのことチョット知ってみたいな~、やってみようかな?と思う人には合った職場だと思います。

人の成長

福祉はコミュニケーションが苦手な人が多い気がします。福祉の仕事をしていたら、色んな人や機会に触れるので、変わっていく人が多いと思っています。。

自分もですし、周りの人を見ていてを見ていて、楽しさを感じるから、少しずつ変わっていけるんだと思います。そんな時に、周囲の人たちの優しさや、承認の大切さを感じます。

スバルの風土

みんなにとって話やすい環境なんじゃないかな~?と思います。色々な人が居てるので、自分に合う人、話たいと思う人に話せる環境も良いんだと思います。

昔と大きく変わったと思います。私が入社した頃は、人を育てる風土があまりなかったです。転職した時は「失敗した」と思ってました 笑

 

「入社してくれた人、一人ひとりと向き合いましょう」「ちゃんと不安を聴いてあげましょう」に変わったのが良かったと思います。自分がされて良くなかった経験は、して欲しくないし、どんなにスキルを持っていても気持ちが下がってしまったら出来なくなってしまうので、人の気持ちを大切にして行きたいと思っています。

最後に一言

スバルの仕事は決して楽な仕事ではないです。身体介護が沢山あって体が大変とかではないのではなくて、この人には何が良いのかな?と考えているので物凄く、五感や頭を使います。

 

ちょっとズレているパズルを見つけて、パチンっとはまる時が物凄く嬉しいです。

成長しいく姿を見れるのが物凄く嬉しい。成長は、子どもだけじゃなくて、大人になってもしていきます。


しんどさや大変さがあるからこそ、喜びも大きい。でも、出来ないことを無理してする必要はないです。周りの人たちが助けてくれます。自分の得意なところを生かしながら働いていきたいし、働いていって欲しいなと思います。

バイトしてくれていた学生さんが卒業して何年かした時に「スバルでバイトしてて良かった」と言ってくれたり、スタッフさんに「こんな会社があるから言ってみたら」と言って貰えたらと思います。

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